直鞍次世代産業研究会(FIW)
「直鞍次世代産業研究会」は、地域振興を目的として直鞍2市2町(直方市、宮若市、鞍手町、小竹町)の企業を中心に産・学・官+金融機関で構成された「直鞍産業振興世界戦略研究会(2010年10月設立)」を母体に、2017年4月に名称変更し、発足しました。
農業・商業・工業・観光業など様々な分野で構成された会員は、「国際特区」、「次世代」を合言葉に志を同 じくし、ブランド化戦略や産業のイノベーション、マーケットの拡大などグローバル社会、変革する社会の中でフロントランナーとなるような地域を目指し、活動を行っています。
研究会の目的
本研究会は、直鞍地域における産業の育成と地域経済の発展に寄与すべく、グローバルな視野を持ったシンクタンクの役割を担い、時代の変化を先取りし、未来の設計図を描き、企業連鎖でイノベーションを進め、新たなビジネスモデルや次世代産業の創出を目指し、官と民が一体となり、それぞれが役割を担い、社会的・経済的な価値を創造することで、地域産業の振興を図ることを目的とします。
会長ご挨拶
研究会会長をお引き受けしている直方精機株式会社の藤永勝已です。
当研究会は2010年に直鞍地域の産業振興、グローバルな企業育成、アジアとの連携などを目指して直鞍産業世界戦略研究会として発足いたしました。それまでの活動の成果を踏まえつつ時代の環境変化に応じ、2017年4月に現在の名称に改め、活動内容も見直したところです。
さて、昨今の経済情勢は急速なICTの発展に伴い、技術、経営環境の変化は益々スピードを速め、グローバル化の進展も目覚ましいものがあります。半面、少子高齢化、人手不足など経営環境を取り巻く課題も数多く散見されます。今後は次世代の産業経済発展方向を見極める中で、地域や企業の特徴を考えたAI、IoTの利活用、グローバル化への対応、次の世代を担う人材育成などが特に重要と思います。地域経済の発展を目指し、直鞍地域のシンクタンクの役割を果たすため組織された当研究会の活動は重要なものとなります。
会員相互の研鑽とともに会の目的を果たすために精一杯努力していまいりますので多くの皆様のご参加、ご協力のほどお願いいたします。(2018.4)
活動概要
(1)夢プロジェクト部会事業
① 人財育成事業(夢プロジェクト)
:直鞍地域の小中学生が地域に興味を持ち、問題点を
把握する事を進める。
② 事業課事業:会員企業が最新技術や製品情報を集めるため、展示
会視察・セミナーを企画する。
(2)人財開発部会事業
① 人財育成事業(キッズプログラミング教室)
:デジタル社会、ITやAI技術の対応を進める。
② 研修・講演事業:ソーシャルビジネスへの取り組みとして
(SDGs・ESG・RPA含)、研修や講演会を行う。
(3)技術育成部会事業
① 視察事業:社員の技術育成として、新技術・新サービス等に関す
る先端技術の視察を行う。
② リスキリング事業:新たな技術を身に付ける(リスキリング)、
学び直しの機会を進める。
(4)研究会情報事業
① インターネット、情報媒体の活用による情報の積極的発信
(5)産業振興ビジョン等支援事業
① 地域内自治体における産業研究やマスタープラン、条例制定、政
策に積極的に参画し、次世代企業の発展と地域振興に協力
(6)視察研修助成金事業
(7)その他、本会の目的を達成するために必要な事業
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研究会規約
入会・退会の申込み
会員名簿
事業報告・計画・決算・予算等(総会提案資料)
令和5年度総会資料-令和4年度事業報告・令和5年度事業計画・役員選任
事務局へのお問い合わせ
一般財団法人 直鞍情報・産業振興協会
直鞍産業振興センター(ADOX福岡 別館) 担当:中村
Tel:0949-22-0575 Fax:0949-22-2700 E-mail: ts2@adox-fukuoka.jp