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入会案内・申し込み

直鞍産業振興世界戦略研究会とは

直鞍産業振興世界戦略研究会は、平成22年10月1日、福岡県の麻生渡知事の指導のもと正会員28社、賛助会員9団体、協働会員9機関が集まり下記の趣旨を掲げ発足しました。設立趣旨にご賛同いただける方のご入会をお待ちしております。

趣意書

混迷する産業の堅実な再建のため、またより良い地域経済の実現や生活の充実を図るために地域が一体となって、変動する国内外の諸問題について考え行動を起こすために、研究会を発足致しました。地域産業を活性化させるためには、国内だけでなくグローバルな視点での諸外国への取り組みがこれからの時代に求められる課題と考えます。
特に現在では、アジアを中心に経済・文化に渡り大きな変革が始まっており、市場と生産力の拡大をはじめ新たな経済拠点が確立され、経済活動が活発に成長しつつあります。
この様なアジアの変化にも対応し、私たちは、例えば農業分野に於いてはブランド化戦略、工業に於いてはイノベーション、商業に於いてはマーケットの拡大など、産・官・学の協働で知恵を結集し、人材作りや新たなビジネスモデルを構築しなければなりません。
冒頭に揚げた研究会のコンセプトの中の「国際戦略特区・直鞍」とは、第一に農業・商業・工業・観光などの産業の枠を取り払い、各々の産業分野での経験と実績を総合的に結集し、「特区」を共通のコンセプト・旗印にすることで意思統一を図り、人材・情報・地域資源を育む創造的な地域にすることを目指しています。
第二に、期せずして福岡県は「福岡・アジア国際戦略特区構想」を明らかにしており、「アジアビジネス戦略」を代表に５つの地域戦略を掲げ、国の総合特区政策を活用した従来の規制緩和に留まらない総合的な特区政策を推進する事としています。
直鞍二市二町をこの福岡県の政策の実践拠点と位置付け、産・官・学の協働により、グローバル社会の中でフロントランナーとなるような企業や地域を育むことを目指しています。